ラムユーティリティ二本出来上がった。
猟仲間の使ってるラブレスをもとに作った。
ラムユーティリティって小さいイメージがあったが案外大きいんだな。
ニッケルシルバーのヒルトとホールパイプにインチサイズのラブレスボルト。
ハンドルはどちらもグリーンマイカルタでエビ茶色のスペーサーを挟んだ。
キャンバスマイカルタはいつも使う目の方向と逆に使った。この方向だと等高線がはっきり出ないので、成形がやりにくかった。
No.166は3mm厚のCV134をほぼそのまま使った。
RWL34はいつも通り2500番のヘアラインだが、CV134はそこまで磨けなかったので1500番のヘアラインとした。案外1500番のヘアラインもいいと思った。
インプルードハンドルやガーバーのアーモハイドなんかもそうらしい。これらのハンドルは癖のあるデザインだが、案外使ってみると手に馴染むから絶妙だ。
もとよりコピーのつもりはないので、自分なりの考えで作ってある。
正確にコピーした訳ではないので、微妙な違いはある。
ラブレスは憧れではあるが、自分にとっての絶対的な理想ではない。
ラブレスのテイストを生かして、自分なりに使いやすいナイフが作れればと思っている。