VG10は磨くとムラムラ模様が出てくる。生材の800番の研磨で見えるぐらいだったので、ブラスト仕上げにした。
ニッケルシルバーのヒルトにソングホールパイプはあえて真鍮を使った。
ハンドル端部に横フライスで溝を切って、タングの一部が嵌る様にした。
これはヒルトを横フライスで溝切して使うため。
縦フライスは持ってないので、突き刺しタング構造の場合はヒルトはヤスリで加工していた。これが結構面倒なので工程簡略化を考えた結果だった。
一部タングの露出ができるが、この構造の方がハンドルの加工と接着にも都合がよかった。
ハンドルはあえて短めにして、掌にすっぽり収まる様にしている。
このモデルは自分でも好きで、以前はZDP189で作ったのを使っていた。鹿猪もこれ一本で十分に解体できる。
大きさ的にベルトに通さずに、そのままポケットに突っ込んでいてもいいと思う。そのためにもしっかりしたシースであるべきだと思ってる。
これも安来に持って行きますw