中央道で行ってみたが、途中工事で渋滞したので須玉で一旦下りた。そしたらエンジンの調子が悪くなってきた。一本失火してる感じだ。
よくよく見てみたら、プラグコードがキャブを排気で温めるヒートパイプに接触して溶けていた。ここでリークしていたみたいだ。
諦めて帰ろうかと思ったが、原因が分かってよかったw
韮崎からまた中央道に乗ったが途中また工事渋滞があって、関に着いたのは昼過ぎだった。
マイカルタがないかと思っていたが、もうすでに在庫はなかった。
ナイフ材料の在庫は自分にとって目ぼしいものはほとんどなかった。
それでも小さなMOPやバッファローホーンのスラブはいくらかあった。ATS34のクロスロールの5㎜厚なんてのもあったな・・・
次は善光寺のナイフショーへ。税務署の駐車場にクルマを置けたので近くてよかった。
次は善光寺のナイフショーへ。税務署の駐車場にクルマを置けたので近くてよかった。
刃物まつりの会場からは少し離れるが、好きな人が結構来ているみたいだ。どの道カスタムナイフなんて好きな人しか買わないから、案外このショーもいいのかもしれない。
途中刃物まつりの中心を抜けてきた。相変わらずの賑わいみたいだ。
隔離部屋にカスタムメーカーがいなくなっていて、全体的にカスタムが減ったのだろうか?
今回は日帰りですぐに帰路につかなければいけなかったので、会場内はザっと見て終わりにした。まあここも今まで通りの賑わいの様だ。
セトカトラリーではニッケルシルバーの圧延材を買った。
板材なのかと思ったら、ブロックを帯鋸で切ったものとの事だった。(放電でない)
板の幅がブロックの厚さ方向だったらしい。
聞くとこのブロックで「板」の扱いらしい。一番薄い板って何㎜なん?って聞いたら「15㎜程度ですw」との事だった・・・厚すぎじゃいw
やはり真空炉の気体冷却では硬さが出にくいそうだ。
オーステナイト化温度も高く、1150℃がいいらしい。しかし硬さはそれほど大きくはならず、概ね61~62がいいところらしい。
耐摩耗性で切れる鋼材だから、硬さはそこそこでもいいのかもしれない。
今回鋼材を買うと熱処理クーポンを千円で売っていた。1150℃、200℃戻し二回の条件らしい。興味はあったが来年2月までとの事だったので、これは買わなかった。多少高くても常に熱処理受けてくれればいいのになw
武生さんの鋼材、熱処理でよく曲がるよと言うと、「よく言われますw」との事だった・・・なんとかしてくれよw
SPG STRIXってのは炭化物の量を抑えて粒も小さくしたものらしい。おそらくVなどの炭化物傾向を高い合金元素を抑えて、炭化物の硬さも低めにして耐摩耗性をそこそこにしているのだと思う。その代わり基地の硬さが出る様にしている様だ。
突出した特性にせずに、全体的な使いやすさを追求しているみたいだな。
オーステナイト化温度は高めな鋼材なので注意が必要だ。
10C28Mo2はよく使っているが、14C28Nがオーステナイト化1080℃でいけるらしいので、試しに買ってみた。
CRMO7と10C28Mo2との違いについて聞いてみた。相当でっかいインゴットを圧延して作っているらしい。
CRMO7は一次炭化物が無いのが売りだったが、実際観察すると僅かに一次炭化物が残っている。10C28No2は炭化物の粒が揃っていて幾分小さい。硬さが出るのもその辺に理由があるらしい。
ゆっくり見て廻れなかったが、会いたかった人にも会えて、色々知りたい事も分かった。
なんとか行けてよかったw
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