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2024年10月13日日曜日

関の刃物まつり

関の刃物まつりに昨日行ってきた。五年ぶりぐらいだろうか。
中央道で行ってみたが、途中工事で渋滞したので須玉で一旦下りた。そしたらエンジンの調子が悪くなってきた。一本失火してる感じだ。

道の駅に寄ってプラグを見たら左の後ろのシリンダの燃え方だ変だ。
よくよく見てみたら、プラグコードがキャブを排気で温めるヒートパイプに接触して溶けていた。ここでリークしていたみたいだ。

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ビニールテープで応急処置して、とりあえず走れる様になった。
諦めて帰ろうかと思ったが、原因が分かってよかったw
韮崎からまた中央道に乗ったが途中また工事渋滞があって、関に着いたのは昼過ぎだった。
 

先ずはセトカトラリーに寄ってみた。
マイカルタがないかと思っていたが、もうすでに在庫はなかった。
ナイフ材料の在庫は自分にとって目ぼしいものはほとんどなかった。
それでも小さなMOPやバッファローホーンのスラブはいくらかあった。ATS34のクロスロールの5㎜厚なんてのもあったな・・・






次は善光寺のナイフショーへ。税務署の駐車場にクルマを置けたので近くてよかった。
由緒ありそうな趣のある立派なお寺だ。




暑苦しいアピセと違って涼し気でいい感じの会場だった。
刃物まつりの会場からは少し離れるが、好きな人が結構来ているみたいだ。どの道カスタムナイフなんて好きな人しか買わないから、案外このショーもいいのかもしれない。

善光寺を見終わってアピセに向かう。
途中刃物まつりの中心を抜けてきた。相変わらずの賑わいみたいだ。

アピセに着いた。ドラさんに5年振りぐらいに会ったw
隔離部屋にカスタムメーカーがいなくなっていて、全体的にカスタムが減ったのだろうか?
今回は日帰りですぐに帰路につかなければいけなかったので、会場内はザっと見て終わりにした。まあここも今まで通りの賑わいの様だ。


今回買ってきた物色々。
セトカトラリーではニッケルシルバーの圧延材を買った。
材料はもう仕入れないらしい。残念・・・
善光寺のショーにアッサブが出ていたのでELMAXを一枚買った。
板材なのかと思ったら、ブロックを帯鋸で切ったものとの事だった。(放電でない)
板の幅がブロックの厚さ方向だったらしい。
聞くとこのブロックで「板」の扱いらしい。一番薄い板って何㎜なん?って聞いたら「15㎜程度ですw」との事だった・・・厚すぎじゃいw

ELMAXについて色々聞いてみた。
やはり真空炉の気体冷却では硬さが出にくいそうだ。
オーステナイト化温度も高く、1150℃がいいらしい。しかし硬さはそれほど大きくはならず、概ね61~62がいいところらしい。
耐摩耗性で切れる鋼材だから、硬さはそこそこでもいいのかもしれない。
今回鋼材を買うと熱処理クーポンを千円で売っていた。1150℃、200℃戻し二回の条件らしい。興味はあったが来年2月までとの事だったので、これは買わなかった。多少高くても常に熱処理受けてくれればいいのになw

アピセの隔離部屋に出てた武生特殊鋼で、興味があったSPG STRIXを買った。ついででVG10も。
武生さんの鋼材、熱処理でよく曲がるよと言うと、「よく言われますw」との事だった・・・なんとかしてくれよw

SPG STRIXってのは炭化物の量を抑えて粒も小さくしたものらしい。おそらくVなどの炭化物傾向を高い合金元素を抑えて、炭化物の硬さも低めにして耐摩耗性をそこそこにしているのだと思う。その代わり基地の硬さが出る様にしている様だ。
突出した特性にせずに、全体的な使いやすさを追求しているみたいだな。
オーステナイト化温度は高めな鋼材なので注意が必要だ。



アレイマも出ていた。サンドビックから名前が変わってなんだろうか?と思っていたが、部門が分かれてサンドビックは超硬に特化したらしい。
10C28Mo2はよく使っているが、14C28Nがオーステナイト化1080℃でいけるらしいので、試しに買ってみた。
CRMO7と10C28Mo2との違いについて聞いてみた。相当でっかいインゴットを圧延して作っているらしい。
CRMO7は一次炭化物が無いのが売りだったが、実際観察すると僅かに一次炭化物が残っている。10C28No2は炭化物の粒が揃っていて幾分小さい。硬さが出るのもその辺に理由があるらしい。

10C28Mo2に比較して14C28Nは幾分硬さが出ると思う。耐食性は若干劣り、炭化物粒度と分布に違いがあると思う。見てみるのが楽しみだw

ゆっくり見て廻れなかったが、会いたかった人にも会えて、色々知りたい事も分かった。
なんとか行けてよかったw

2023年10月11日水曜日

安来刃物まつりに行ってきた

安来刃物まつりに行ってきた。4年前に出て以来、刃物まつり自体が開催されていなかったので実に久しぶりだ。
今回も招致費用として関東からだと2万円貰えるので、ナイフショーに出てみる事にした。同伴者も一人までなら招致費用が出るので嫁さんを連れて行きたかったが、資格試験を受験するので今回は気楽な一人旅となったw
10月7日~8日の開催で、6日の朝に出た。今回行きは新東名や新名神などの新しいところは通らずに旧道(?)の方を通てみた。
途中多賀PAで風呂入って、兵庫のはずれまで来たら夜中になったので車中泊。
安来に着いたのは7日の早朝だった。片道780kmほどあった。

ナイフショーの会場は和鋼博物館の中だった。誰も来てない。一番乗りw



和鋼博物館の前では、たたらの準備中だった。
結構本格的だな。

和鋼博物館の前の駐車場は生活刃物の即売会場になっている。
新潟、土佐、三木辺りの鍛冶屋さんや問屋さんが集まっている。刃物まつりとしてはこれがメインイベントなんだな。
しかしここも関の刃物まつりと被ったせいか、例年より出展者は少なかった様だ。

ぶらぶら見ていたら水野さんにお会いしたw
新潟からだと日本海沿いを通って、途中の京と鳥取の間は高速が途切れるから中国道に一旦出てから来たとの事。お弟子さんに運転させてた?w

例年やってる旧車の展示も、和鋼博物館の前の道路でやってた。
いつもは一日だけだった気がしたが、二日目も展示があった。
こんな具合に例年なら点在していた会場が、和鋼博物館周辺に集約されてコンパクトになった。あちこち歩かなくて済むのでいいのかもしれないw

とりあえずテーブルに並べた。
テーブル広すぎるw


今回ナイフショーは8テーブルの参加だった。例年からすると1/3ぐらい?
赤鯱さんでなく美人の奥さん撮るべきだったw


自分のテーブルの隣はJKGの鍛造部会会長の金杉さんだった。
ショーでよく知ってるメーカーの隣でよかったw


開会式でこれからはじまり~

まあ結構お客さんは来た。
しかしナイフマニアはごく少数でオタクは皆無に等しいw
でも例年に比べると人の数は多かった様にも感じた。
会場がコンパクトになった事で、生活刃物目当てのお客さんがついでで見に来てくれたのかもしれない。
地元の人が多いが、話を聞くと中には結構遠くから来ている人もいた。
狩猟をやってるって人もなかにはいて、話を聞くと地域による文化の違いみたいのが知れて面白かった。

一日目が終わった頃に見に行ったら、たたらは炉が解体されていた。
150㎏の砂鉄使って玉鋼は50kg弱出来たらしい。
しかしこの中で使える部分はさらに少ないらしい。
砂鉄は何処の産地のものか聞いてみたが「さ~、何処でしょうねw」と笑って誤魔化された。まあそういう事なんだよなw

二日目も初日と同じくらいお客さんが来ていた。いつもなら午後は人が少なくなってしまうのにw
最後はコンテストの表彰式だった。
来場者による投票の賞は金杉さんが受賞した。
さすがベテランw

企画委員長選考の部の最優秀賞は赤鯱さんこと、レッドオルカさんだった。(後ろからごめんなさいw)おめでとうございます~
以前は市長さんが選考してたらしいが「ナイフの事分らんのが決めるのは如何なものか・・・」となって、企画委員長選考となったらしいw

おいらは優秀賞もらった!w
実を言うと今回は一本も売れなかったので、受賞はとても嬉しかった。
賞金が付いていて招致費用と合わせると、行き帰りの高速とガソリン代には十分なったので助かったw

コンテストは7作品しかエントリーがなかったので、今回は割りがよかったのかもしれない。
まあ、行ってみてよかったw

帰りがけに安来の工場を外から見てきた。
日立金属からプロてリアルに変わってどうなるんだろうかと思っていた。
今回色々話を聞く事ができた。
どうなっていくのか分からないが、なんとか刃物鋼は作ってもらいたい・・・

帰りは建設途中の山陰道が所々無料化区間で鳥取まで行けるので、そっちを回ってみる事にした。
ちっと遠回りして中国道に入り、新名神、京治バイパス、新名神、伊勢湾岸道、新東名、の順で帰ってきた。
最低限の休憩時間で来たが、12時間かかって帰ってきた。やっぱり遠いw

ご来場の皆様と刃物まつり開催に関わった皆様に感謝です。
参加されたメーカーの皆様も、お疲れ様でした~

おまけ。
ショーだから特別価格にしたつもりだったのだが・・・
まあ微妙な値段設定にしておいた方がよかろうと思っていたw
この二本、この価格でよろしければ販売したいと思います。
ご希望の方はメール(monozuki_nahito@yahoo.co.jp )かXならDMください。
宜しくです~

10/12追記
おかげさまで二本とも完売となりました。
ありがとうございます。