2026年8月10日月曜日

ソルダムのジャム

 

昨日塩山行ってソルダム買ってきた。

いつもこの時期に買いに行くお店だが、行ったら完売の貼り紙。

ダメもとで寄ってみたら、ソルダムまだ早いけど成ってるから採ってきな~との事。木に成ってるのをもいできた。

早いとの事だったが、十分なよく出来てる。
いつもは熟しすぎてるのをジャム用に買っていたので、まだ実がしっかりしてるのは新鮮な感じw
切れ目入れてひねると種は簡単に取れる。

鍋に入れてグラニュ糖をまぶして煮込む。
ソルダム3.1kgにグラニュ糖は1.6kg使った。

煮込むと灰汁が出てくる。

煮汁に透明感が出てきたら出来上がり。

湯煎した瓶に詰める。
無菌状態になるので、常温ても腐敗せずに長期保存できる。僅かに残る空気で酸化して黒ずむ事はあるが品質には問題ない。
むしろ一年ぐらい置いてた方が熟成されるらしく美味しくなるw

出来上がり~
今年も作れてよかったw

2026年8月8日土曜日

BLRにスコープ取り付ける

BLRのスコープマウントをどうしようかと悩んだ。
ピカティニーレールを付けてその上にリングを乗せるのが一般的の様だが、BLRの308wだとショートアクションになるのでBAR用が使えない。30-06などのロングアクションだとBAR用が使えるらしい。BAR用ならば結構出回っているが、BLRのショートアクション用となるとあまりないらしい。
あとはアリ溝のベースを付けてその上にリングを付ける方法になるが、取り付け箇所が多くなるのは精度や強度的に不利になる。
USAブローニングを見ると直接機関部に取り付ける一体型のマウントリングがある。これはタリーっていうメーカーが作ってる。
他にもDNZってアメリカのメーカーが作ってる前後一体型のものもあった。
タリーとDNZは自社の通販サイトがあったので、試しに日本に発送できないかメールしてみた。どちらも発送可能か調べてみると返事はきたが、その後なしのつぶてで回答は来なかった。なんかアメリカは銃器関係の輸出の規制が厳しくなってるらしい。よくよくアメリカの猟銃関係のサイトを見てみると、何処も国内だけで海外への発送には対応していなかった。
アマゾンでタリーの30mm中間高さが出ていたが、注文してみると業者都合でキャンセルになった。3社ほどアマゾンで試してみたが、何処も駄目だったw

何処かないものかとググっていたらoptics-tradって業者を見つけた。ここは発送先の設定に日本があった。
タリーとDNZも扱っていた。DNZの前後一体型のが欲しかったが、取り扱いがあったのは高さが高いタイプだったので、タリーの方を注文してみた。
在庫はしてないらしく、注文してから一ヶ月以上待てと書いてある。注文が入るとアメリカに発注するみたいだ。

ユーロ表示だったのでヨーロッパの業者という事は分かったが、注文した後によくよく見たらスロベニアの業者だった。スロベニアって何処にある?本当に届くの?・・・
待つ事一ヶ月半、倉庫に入ったので発送するとメールが来た。その間にも何度か「もうちょっと待ってね」みたいなメールは届いていた。案外しっかりしてる。
発送方法がいくつかあって、料金が結構違っていた。よく分からないから中間ぐらいのフェディックスの国際優先便にしてみた。
来るまでの間、追跡を見れて面白かった。イタリア→フランス→中国→日本の順で来たらしい。アメリカからスロバキアに行ってたので、ほとんど世界一周してきた訳だw

 
無事に届いたw
銃器部品と解釈されたら通関通らない可能性もあった。 送料合わせると一万二千円ちょっとだったが、これは賭けだなと思った。どうしても欲しい物だったから、駄目なら仕方がないと諦めるつもりだったw


6000番台のアルミ合金を削り出しで作ってるらしいが、バレル研磨してるのか角がダレて削り出し感が無くなってるw


取り付けに掛かる。
先ずは機関部上部のメクラネジを外す。
これってキッチリ締まってなくてユルユルなんだよな・・・緩んで機関部内に落ちないか心配w


ベースを留めるネジはΦ3.5mm程度しかない。
強度的に微妙だ・・・

仮組してみた。
機関部上部は溝加工がしてある。オープンサイトの時に光の反射を防ぐつもりなのだろう。
機関部とリングベースの接触面は僅かしかない。

ビクセンの1-8×25は調整ダイヤルが前寄りに付いてるので、適正な接眼レンズの位置がギリギリだった。

念のためベース部に金属パテを塗る事にした。BAR使いの凄腕ライフルマンの猟仲間は、レールを接着剤使って固定してると言っていた。
金属パテはコンクエスト。gm8300ってのと同じ物で、いつもはヒルトの接着に使ってる。
エポキシにアルミ粉末が充填されたものだ。機関部とリングベースともアルミ製なので、相性はいいだろう。

ネジにはネジロック剤を塗っておいた。緩み止めよりもネジ山部に水が染み込んで錆び付くのを防ぐため。

30mmの丸棒を使ってラッピングする。
モノタロウで買ったSUJ2の磨き丸棒。1000円のクーポンあったから5千円しなかったw
研磨剤はハルブコンパウンドの細目を使う。
コンパウンドが銃に落ちない様に十分養生しておく。これが結構面倒くさいw

結構当りは均等でない。

ある程度ラッピングして、やっと均等な当りになった。

リング上部も単体でラッピングする。

これも結構不均一・・・

当りが出た。

研磨粉はパーツクリーナーで十分洗い流し清掃する。
これでやっと準備できた・・・

先ずは松脂をテレピン油に溶かす。

機関部の水平出して万力に固定する。

リングの内側に溶かした松脂を塗ってスコープを乗せる。
スコープの水平出してリングのネジを締める。リングの左右の隙間を見ながら均等に締め付ける。

スコープ取り付け完了~
リングは一番低い物を使った。接眼レンズが大きいので撃鉄の操作がギリギリだったが、スコープの目線の高さはちょうどよかった。元々ストックのコムが高めなので、目線はアイアンサイトより狙いやすくなった。
なりよりレールやアリ溝介して取り付けるのと違って、スッキリした外観がカッコいいw
あとは実際撃ってみてだな・・・









2026年7月27日月曜日

懸垂曲線

日本刀の反りは懸垂曲線に近いって説があるらしい。
懸垂曲線って、ロープやチェーンの両端を固定して撓ました時にできる曲線らしい。
放物線にも似た感じだが、ちょっと違う様だ。

大分前にドロップの切っ先の形状は刀に似てると考察した事があった。
ポイント付近の曲率(曲線半径の逆数)は小さいが、刃元側に行く途中の曲率が大きくなる。
狩猟で使ってみると分かるのだが、ポイント付近の曲率が大きくはね上がってると、非常に使いづらくくなる。理由を説明するのが難しいのだが、実際やってみるとそういうものなのだ。

セミスキナーはエッジ全体が懸垂曲線に近いのかもしれない。


ドロップ以外もよくよく観察すくと、基本は懸垂曲線なのかもしれない。
日本刀が懸垂曲線に近いのは力学的なものというより、芸術的直感から来るものなのかもしれない。
ラブレススタイルはもとより、オールドスタイルのナイフのエッジの形状は懸垂曲線に似たものが多い気がするが、これも力学的な理由ではないと思う。やはり日本刀と同じ美意識的なものと、実際の使い勝手の結果なのかもしれない。
ナイフの場合はエッジ形状の他にハンドル形状も関わってくる。
例えばラブレススタイルでもドロップとセミスキナーでは、ハンドル形状は似ている様でかなり違う。これを知らないと非常に使い難くなる。
ナイフデザインの面白い所だと思う。


7/28補足。
ドロップの切っ先部分だが、ポイント付近の曲率が大きくなってはね上がってるとかなり使いづらくなる。これは狩猟をやっていて気がついた。
元々こんな形状だったりするのもたまに見る。
研ぎ減ってこんな形状にもなりやすいので、注意して研ぐべきと思う。


セミスキナーとドロップのハンドルだが、お尻に向けての形状が結構違う。
セミスキナーの場合、下げておかないとスキニングで使いづらくなる。
逆にドロップは下げすぎると使いづらい。ドロップのハンドルは直線的な方がいい。

ナイフショーで握ってみて感触をみるのは、クルマで言ったらショールームでシートに腰掛けただけと同じ事だ。本当に乗り心地を知るには、試乗してみるしかない。
ナイフも触っただけでは分からないんだよな・・・

2026年7月25日土曜日

ナロータング三兄弟



ナロータングシリーズの三本出来た。
三本ともブレードはRWL34で高温焼き戻し、ハンドルはグリーンキャンバスマイカルタにニッケルシルバーのヒルトに、ソングホールパイプは真鍮で作った。

先ずは3inchドロップ。
ドロップを3インチで作るのは初めてだ。ブレードが短いとドロップの特徴が出しにくいので、今まで手を出さなかった。

ブレード約78㎜、全長約176㎜程度となっている。
ドロップは刃元のややリカーブした直線部と切っ先に向かう途中の曲線部とポイント付近の切っ先部の三つで構成されるのだが、各々機能があるので短いとそれを収めるのが難しい。
ブレード厚は背側を削り抜いて、実質2.5mm厚としている。

ナロータングなのでタングの露出がない。ボルトもないので中心や厚みの目安がないので、ハンドル成型はちょっと厄介。
しかし部材が少ないので、後々故障の確率が低くなる。
基本的に接着だけでブレードはハンドルに留まっている訳だが、この大きさで狩猟用とするならば強度的には十分な構造だと思う。

ハンドル先端に溝を彫ってタングを嵌める構造にしている。製造の都合とナロータングの細くなるタング部分の強度を持たせる意味合いがある。
溝は深すぎるとハンドル前端部が経年変化で開く可能性もあるので、嵌めるタングの長さはほどほどにしている。
エポキシの排出と経年変化を考えて溝のタングの先はわざと隙間を作った。もうちょっと狭めてもいいかもしれない。

この3inchドロップはヒルトとハンドルの接合が甘くて、間に接着層が肉眼で見えてしまう。
これは売り物にできないので、自分で使う事にした。たまにこういった失敗もあるが、自分用にできる楽しみもあるw

シースは自分にとっての標準のダブルステッチとした。
自分用なのでベルトループは弾帯に通せる様に広く作った。標準は45mm幅のベルトが通る様に作ってる。

次は3.5inchドロップ。
ドロップは3.5インチぐらいが機能が十分発揮できて使いやすい様に思う。

ブレード長90mm、全長197mm程度。
個人的のはドロップはこのぐらいの大きさが好きだ。実際猟で使いやすい。ドロップは大きくても4インチまでだと思ってる。

キャンバスマイカルタの目の方向にはこだわっている。

3.5mm厚の鋼材を使っているが、ブレード厚は実質2.6厚程度になっている。

シースはダブルステッチで。これもいい感じに出来たw 

最後は3inchセミスキナー。
このモデルも気に入って随分作ったが、ナロータングは初めてだったか。

ブレード長約77mm、全長約171mm程度。
この大きさは狩猟で十分使えるし、普通に汎用としてインドアでも使い勝手がいい。

短めなハンドルだが、これが意外と使いやすい。
ハンドルは長さがないと力が入れにくいと思われがちだか、必要以上に長いとかえって力をかけにくい。
3インチセミスキナーってのは絶妙なデザインだと思う。

セミスキナーはダブルだと間が空くので、一手間掛けてトリプルステッチにしている。
縫い絞める事で革は型崩れしにくくなる。決して無駄ではないと思ってる。

厚物のマイカルタか入手できるなら、このナロータングの構造は作っていきたいのだが・・・
今回で厚物マイカルタの手持ちは無くなったので、当分マイカルタでは作れないな・・・orz