2021年3月27日土曜日

なんだかなぁ・・・

携帯電話をスマホに替えた。

8年前に携帯電話を持つ様になったが、電話しか使わずネット接続の契約はしてなかった。

電池も寿命になってきたし、ガラ系電話もそのうち使えなくなるというので変更する事にした。

元々電話も必要以上に使わないので、最低料金のプランにして、こだわりもないので本体価格が実質無料(1円らしい)の機種にした。


よく分からんが本体がもう一つ付いてきた。故障保障のプランに入るより、実質無料なので手数料が2000円ちょっと掛かるが、もう一台付けた方がいいとの事。よく分からん商売だなw

要するに型遅れの在庫処分みたいなものなのか?・・・まあ、確かに壊れた時を考えれば、予備があるといいのかもしれない。


どうでもいいけど、使い方がよく分からん。とりあえず電話の使い方しか分からんw

そもそもでかすぎて持ち歩きに困るだな・・・めんどくせえなw
 

2021年3月14日日曜日

猪ベーコン

去年獲った猪のバラ肉を、年末からソミュール液に漬けていた。

ソミュール液は塩分濃度十数%なのだが、これに漬けておくと冷蔵で数か月保存がきく。


ソミュール液に漬けたままでは塩分濃度が高すぎるので、塩抜きをする。

蛇口を絞って糸状に水を流しながら流水に着けておく。微妙に暖かいので氷を入れておいた。3時間程で終了。

塩はイオンなので、水に漬けるだけで抜けやすい様だ。旨味成分や糖分などは、高分子なので水に漬けてるだけでは抜けにくいらしい。

ソミュール液の塩分濃度が高いのは保存のためもあるが、塩分を均一に染み込ます意味合いもあるのだろう。

塩抜き後水分を取って、一晩冷蔵庫で寝かした。


二個つなげた一斗缶に吊るして、下から七輪で炙る。

延べ時間で1時間程度60℃近辺を維持して、そのあとは50℃程度で燻蒸する。合計3時間程度待つ。あとは熱が冷めるまで放っておく。


 猪ベーコンの出来上がり。ちっと脂身多いいな・・・

暫く冷蔵して馴染ませる。
燻製は燻す事で抗菌作用ができて保存が効くらしい。
ソミュール液に漬ける事と燻蒸する事で、長期保存ができるんだな。面白いもんだw

2021年3月11日木曜日

ナイフ鋼材オタク?

最近面白いブログを見つけた。

http://knifesteelnerds.com/

直訳すると「ナイフ鋼材オタク」っていうのか・・・

英語は全く駄目なのだが、翻訳機能でほとんど読めて理解できた。書いてある内容が非常に面白い。

興味があったので、ブログ主が書いた本を買ってみた。アマゾンで4700円程度だった。


注文したら二日で届いた・・・早いなw

400ページほどの分厚い本だ。

英文は読めなくても、写真や資料の表やグラフを見るだけでも、なんとなく書いてある内容は分かる。熱処理した鋼材の組織写真だけでも、買った価値はあった。

最近はスマホなどで画像を写し込むと、自動で翻訳してくれるらしいが、肝心のスマホを持ってない・・・仕方がないので、グーグル翻訳に手で打ち込んで読んでいいる。最近の翻訳ソフトは大したもので、ほとんど完璧に訳してくれる。便利な世の中になったもんだw

熱処理全般と鋼材の特性について、基本的な理論をもとに細かく丁寧に解説している。

書いてある内容に目新しい知見はそれほど多くはないのだが、自分が今まで苦労して書籍や資料を探して知り得た多くの事が、この本には書かれていた。自分の考えの答え合わせをしている様な感じで読んでいる・・・



日本で出版してあったw・・・オンデマンド出版というらしいが、日本での販売分を印刷してあったって事なんだろうか。こんな本、どれだけ需要があるんだろうか?・・・ 

国内では熱処理や鉄鋼関連の書籍で、工具鋼に特化して書かれた本って非常に少ない。ましてやナイフや包丁の様な刃物鋼になると無いに等しい。この本は非常に貴重だと思う。