2022年6月30日木曜日

平日の射撃

 

昨日は仕事休んで栃木県ライフル射撃場に行ってきた。
昨年の春に新装開店したらしい。
門を入るとえらくだだっ広い・・・

出来たばかりだけあって、設備はとてもきれいだ。

スモールボアの50m射座はいっぱいあっていいな・・・
5.5㎜までのエアライフルも撃てるらしい。

100ⅿと50mのラージボアの射座はこの建物の中で6座ある。
標的の交換が地下壕式だから、他の人に気兼ねせずに撃てるのがいい。

何故かえらく広い駐車場?
スタッフの方達は親切で、とてもいい射場だと思った。

先ずはスコープを載せ替えたサコ―の308のボルト。
委託で50mを撃ってみる。

5発撃つ。
やや右の上目に着弾してる。

レチクルの調整を下に2クリック、左に1クリック動かした。
まあまああとこまで行ったw


もう1クリックづつ下と左に動かした。
銃身が過熱してきてバラついたが、まあこの辺でいじるのはやめておこう。

次はウィンチェスターM94の30-30。
委託で50ⅿを撃つ。


5発撃った。この前よりバラつきが大きい・・・
実は的が直射日光に照らされているのだが、撃つ位置は室内なので照明との明るさの違いが大きくて、アイアンサイトだと非常に狙いにくかった。こんな事も影響するんだなw
ちょっと前に調整したつもりだったが、まだ左に寄てるみたいだな・・・

とりあえず実際に近い打ち方で練習する事にした。
座った姿勢で両肘を両ひざで支えて50mを撃つ。
委託よりやや下寄りになる?


サコ―のボルトで100mも撃ってみた。
委託射撃。
右上寄りに着弾する様だ。

続けて撃ってたら銃身がかなり熱くなってきて、バラつきも大きくなってきた。
この辺でやめておこうw

やけに早い梅雨明けでえらく暑かった。
平日の射場はすいていていいなw
























2022年6月18日土曜日

サコ―のスコープ交換



この前の射撃で付いてたスコープが今一な事が分かったので、スコープを交換する事にした。
とりあえず外してみた。スコープリングに樹脂のスペーサーのリングが入っていたのだが、これが割れていた・・・どうしたもんかなぁw


付いてたスコープは2-7×32だったが、持っていた3.5-10×50を使う事にした。
ちっとでかくて邪魔な気もするが、新たに買う事も出来ないので仕方がないw
付いてたスコープは打つけた形跡があり、接眼がズームのダイアルの辺りから曲がってるし、マウントで固定されてたところも変形していた・・・

ニコンブランドになっているが、作ってたのはハッコーらしい。
これだと目線が少しぐらいズレてもレティクルが大きく動く事がない。
アイボックスっていうらしいが、アイレリーフの位置から上下左右に動かして視野が確保できる範囲の違いがある様だ。付いていたスコープはアイボックスの範囲が狭かったんだな。

マウントリングをどうするか?・・・と思ったが、どうもサコーのスコープマウントは独特な作りの様だ。専用のマウントリングじゃないと駄目なんだなw
仕方がないので付いてた物をそのまま使おう・・・

50㎜のスコープだと照門のベースが干渉してしまう。
照門は壊れて無くなってしまってるので、これを使う事はもうないだろう。削ってしまえw


バーキングで粗削りw


後はヤスリとダイヤで整形した。


サコーのマウントリングは樹脂製スペーサーで固定する様になっている。
球面で受ける事で多少の傾きやガタは吸収できる様になってるみたいだ。
樹脂の介在物があるのはどうなんだろか?と思ったが、完全剛体ではないんだし振動の事も考えると、案外こんな方法でも十分なのかもしれない。
割れてしまってはいたが、固定するには支障はなさそうだ。

仮組してみた。大丈夫そうだw

先ずは銃本体の水平を出す。

スコープを載せて水平に。

リングを均等に締める。

スコープ載ったw
ちっとでっかいが、まあいいか。
フードはいらないのだが、これがないとキャップが付かないから付けておく事にした。


もうちっと削っておけばよかったか?
とりあえず隙間があるからいいかw


 最後になって気がついた。上から見ると微妙にスコープが右側に傾いてる。
ボアサイターで調整してみたら調整しきれない程ズレてる・・・
しゃあないから、もう一度外してリングマウントの取り付けを調整してみるが、どうやっても合わない。
よくよく観察したら、前側のリングの中心が片寄っているのに気がついた。
リングをひっくり返して固定したら丁度よくなったw
正確で強固に固定できるのがサコーのスコープマウントの売りの様だが、マウントの画像を見れば
分かるが取り付け位置によって微妙に左右にズレがでる。
マウントリングの加工精度の問題かもしれないが、これは純正でないんだろうか・・・
とりあえずスコープ載ったから、次に射撃に行くのが楽しみだw



2022年6月13日月曜日

フィールド&ストリームとユーティリティ

3.5incフィールド&ストリーム。
自分にとっては結構好きなモデルだ。セミスキナーと同じぐらい作っているかもしれないw

ブレードは3㎜厚の10C28Mo2を使っている。
10C28Mo2はCRMO7より硬さが高く炭化物も細かいので、とてもいい鋼材だと思う。

ハンドルはグリーンキャンバスマイカルタ。ヒルトはニッケルシルバー。

スペーサーは薄目でエビ茶色を挟んだ。

シースは自分にとっては標準のダブルステッチに。
なるべく細身になる様にした。

4incはないが3.5ncよりはちょっと大きいユーティリティ。
ユーティリティってあまり作った事がなかった。HILTSさんのデザインを使わせてもらった。これはなかなか気に入ったw

これもブレードは3mm厚の10C28Mo2を使った。
クリップポイントのブレードはナイフらしさがあっていいねw

ハンドルはタンリネンマイカルタ。しばらく部屋に吊るして置いたら、表面がいい具合に焼けてきた。使い込めばさらにいい色合いになるだろう。

これもスペーサーは薄目のエビ茶色を挟んだ。
ヒルトもニッケルシルバー。
ハンドルは前端を絞って、後半はボリュームを持たせた形状にしている。全体が薄いよりはメリハリある形状の方が使いやすいと思ってる。

これもシースはダブルステッチにて。
ブルハイドのダブルショルダーはヘタリにくく耐久性があっていい。
使い込むほどに味わいが増していく。シースナイフはそういう物じゃないといけないと思ってる。
 

2022年6月9日木曜日

梅を漬ける

この前の土曜日に親戚のところから梅を貰ってきた。昨日の晩に梅干しにするために漬け込んだ。
今年はいつも採ってる木の出来が悪く、別の梅の木から採った。
それでも今一な出来で、大きさも小振りで表面に傷も多い。

先ずは水で洗う。

樽に積めていく。
なるべく隙間なく積めて塩を振る。
梅10.5kgに塩2kgの割合にした。

ラップを張って落し蓋して重石を置く。
梅酢が上がってくるのを祈るw


 残った梅は梅酒にした。
梅3㎏にホワイトリカー2升に氷砂糖の代わりにグラニュ糖を600g入れた。
氷砂糖はグラニュ糖を結晶化させて作るらしい。氷砂糖は徐々に溶ける作用がいいらしいが、どうせ長期放置プレイにするのでグラニュ糖でもよかろうw

2022年6月5日日曜日

ヒルトのピンのカシメ

ヒルトのピンのカシメって結構厄介だ。
磨いた時にピンの輪郭が出ない様にと一所懸命叩くのだが、ピンの頭が割れて上手く潰れてくれなかったりする。

ピンって線引き加工で作られているので、加工硬化で結構硬くなっている。
ニッパーで切ると断面が潰れて余計に加工硬化する。
使う時はこの部分は削り取ってしまった方がいい。

それでもピンは加工硬化で硬いので、やはりカシメている間に割れてくる事がある。
そこでピンの頭だけ半田ゴテで焼鈍しておくといい。銅合金なので200℃ぐらいの加熱で加工硬化が緩和される。カシメの最中も潰れてきて加工硬化するので、割れそうになったら半田ゴテで焼鈍す。
ピンそのものを火で炙って焼鈍す事もできるが、それだと全体が柔らかくなってピンの強度が低下する。

ヒルト本体を叩いてしまわなくても、ピンをカシメると若干ヒルトが歪んでくる事がある。
歪みがあるままハンドル材を接着すると、接続面に接着層できてしまう事がある。
軽く研磨して面を修正しておく。
 

2022年6月2日木曜日

照準調整

 

センチネル66という名だが、実際はM94。
M94はジョン・ブローニングによる改良で出来上がった、レバーアクションの完成形みたいなモデルらしい。

この前の射撃で、なんとなく感触は分かった。
やや左に着弾するので、それを直したい。
照星が中央より僅かに右に寄っている。
これを中央にすればよさそうだが、叩いて動くか微妙だ・・・

照門の方が動かしやすそうだ。
照門はバネ材を使った板金で出来ている。

動かす前はこの位置。 鉛筆で印を付けておいた。

 

 
木っ端を当ててハンマーで叩いた。はじめはなかなか動かなかったが、何回か叩いたら動いた。
とりあえずこのぐらいにしておこう。


この銃のいいところは撃鉄が外にある事。
なんか鉄砲らしくていいよねw


無駄に分厚くて重いのかと思っていたが、ヘビーバレルで案外いいのかも。
スコープ付けられれば結構よく中るのかもしれない。
次に射撃に行くのが楽しみだ。