2021年10月20日水曜日

歯が折れた

 工場長のめいが朝からよだれを垂らして様子が変だ。
なんとなく頬が腫れぼったいのでよく見てみたら、左の上あごの犬歯が折れてプラプラしてた・・・
あまり痛そうにはしてないが、多分痛いんだろうな。元気なく一日寝ていた。


寄るになったらちょっと落ち着いたみたいだ。折れた犬歯はまだプラプラしてる様だが。
めいは歯がもともと弱くて、何年か前には右側の犬歯と奥歯がほとんど抜けてしまっていた。まあそれでも支障なく食事もしてたので健康ではあった。
今年で13歳になった。じゅんの頃に思ったが、猫も13歳を過ぎると相応に老化が見られてくる。動きも鈍くなるし、高い所にも登りにくくなってくる。
とりあえず様子見て酷くなる様ならお医者に連れて行こう・・・

折角の更新だから、おまけで最近やった事を上げておく。
ハーフタングが熱処理上がってきた。

先ずはタングにブラスト掛ける。

酸化被膜落とす。

硬さを測る。

ヘアライン引いた。

名入れした。

ラブレスボルトの穴を設定して開ける。


ハンドル接着した。
今日はここまで・・・

2021年10月10日日曜日

ナロータングモデルを作る

ちょいと思いついて、ラブレスのナロータングのモデルを作ってみる。

タングの構造はよく知らないが、大体こんな感じなんじゃなかろうか・・・

横フライスでメタルカッターを使って溝を切る。

本来ならサイドカッターを使った方がいいのかもしれないが、径のでかいサイドカッターは高くて買えないw

2.0㎜のメタルカッターで二回に分けて3.0㎜の溝を切る。

カッターの剛性がないので、今一正確な幅にはならない・・・無理くりタングを差し込んでグリグリやって擦り合わせると、いい具合に嵌ったw

たまたま20㎜厚のマイカルタを持っていたから出来たけど、そうでなければこんなのやろうとは思わなかった・・・

ボルトとソングホールの穴をあける。大体この辺り?と当たりを付けて、タングごと穴をあける。生材なのでこれでいけるw


大体こんな感じ?

ラブレスのハーフタングモデルは何故か作る人があまりいない。亡くなった美濃の渡辺さんが何年か前に作っていたが、確か溝切ではなく貼り合わせのマイカルタハンドルだった。


ブレード削る。バーキングは粗削りだけ使う・・・


基本は鉄工ヤスリで削る。


鉄工ヤスリの後はダイヤヤスリで磨いて、800番のペーパー掛けたら熱処理に出す。


熱処理出してる間に、もう一本。あとはヒルト作れば熱処理出せる。入替でいけるかな・・・