2021年10月10日日曜日

ナロータングモデルを作る

ちょいと思いついて、ラブレスのナロータングのモデルを作ってみる。

タングの構造はよく知らないが、大体こんな感じなんじゃなかろうか・・・

横フライスでメタルカッターを使って溝を切る。

本来ならサイドカッターを使った方がいいのかもしれないが、径のでかいサイドカッターは高くて買えないw

2.0㎜のメタルカッターで二回に分けて3.0㎜の溝を切る。

カッターの剛性がないので、今一正確な幅にはならない・・・無理くりタングを差し込んでグリグリやって擦り合わせると、いい具合に嵌ったw

たまたま20㎜厚のマイカルタを持っていたから出来たけど、そうでなければこんなのやろうとは思わなかった・・・

ボルトとソングホールの穴をあける。大体この辺り?と当たりを付けて、タングごと穴をあける。生材なのでこれでいけるw


大体こんな感じ?

ラブレスのハーフタングモデルは何故か作る人があまりいない。亡くなった美濃の渡辺さんが何年か前に作っていたが、確か溝切ではなく貼り合わせのマイカルタハンドルだった。


ブレード削る。バーキングは粗削りだけ使う・・・


基本は鉄工ヤスリで削る。


鉄工ヤスリの後はダイヤヤスリで磨いて、800番のペーパー掛けたら熱処理に出す。


熱処理出してる間に、もう一本。あとはヒルト作れば熱処理出せる。入替でいけるかな・・・

 

7 件のコメント:

  1. メタルソーでの溝入れは其の厚みの溝だけで広げようとすると刃が逃げてしまい正確な溝は切れないんですよね。

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    1. メタルソーで溝切る事自体が無理がありますねw
      サイドカッター高いしなぁ・・・w

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  2. このモデル作るメリットって??

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    1. 上手く作ると手間が省けて若干材料費が安くなると思う。
      でも通常のモデルと工程の違いが大きくて、それに慣れてるとめんどくさい面があるよねw
      マイカルタとはいえ経年変化による変形が僅かにあるから、溝が開いてきてタングと隙間ができるかもしれないのが、とりあえずのデメリットかもしれない・・・

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    2. 実は軽くて良いかもとか思ってます。でも、決して作り易くはなさそうです。

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    3. それなりにタングの大きさあるんで、軽くなるか微妙ですw
      ヒルトがない分は軽いかも。
      慣れれば作りやすいかもしれないけど、厚みのあるマイカルタが必要なのがなんとも・・・

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    4. そうか、分厚いマイカルタが要るなぁ~
      ラブレス本人が作った時はチープだと
      人気が無かったので、今や逆にプレミア
      だとか・・・

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