もう片側のハンドルを接着しようとしたら、タングが撓んでいるのに気がついた。
前回ハンドルを接着した頃から数日がすぎて、春の陽気というより初夏の様な気候になっていた。
湿度でハンドルが伸びた様だ・・・
次の日に見たら、タングは平らになってたw
数日放置したらハンドル材は、ほぼ平面に戻った。
もううだうだやっていても仕方がないので、おもいきって接着する事にした。後は野となれ山となれ~w
しかしベテランから色々聞いていたが、概ねその通りになった。ベテランの言う事は話し半分で聞く事にしている。決して真に受けてはいけないw
とりあえず頭の片隅に入れておくと役に立つ事がある。
バーキングで外形成形。
小さいコンタクトホイールは持ってないのでザックリと。
穴あける。
成形の基準線を引く。
ベルトグラインダーの段取りするより、このほうが手っ取り早い。
象牙は案外加工性がいいな。
桐油を染み込ませる。
桐油は亜麻仁油より酸化重合が速くて使いやすい。変な臭いもないのがいい。
こうなってから磨きはじめる。
自分の場合は耐水ぺ-パーで水研ぎしてしまう。空研ぎより研削力が安定して磨きやすい。
象牙は鹿角に似ている。水研ぎだと溶ける様に削れるが、鹿角よりは水が染みにくい感じがする。いくぶん象牙の方が質が密な感じだ。
形になってきた。
一番手終わるごとに桐油を塗布する。
240→400→800→1500→2500番と耐水ペーパーを掛ける。
磨きは続く・・・