2021年11月9日火曜日

ナロータングのドロップ


ナロータングのドロップ出来た。
ブレードは90㎜ちょっとあるので、呼びとしては4incになるか。

ブレードは3㎜厚の銀紙三号を使った。僅かに削り抜いて実質2.8㎜厚になってる。


ハンドルはグリーンキャンバスマイカルタを使った。いつだったかマトリックスアイダに入荷した厚手の物で21㎜あった。特別に長尺で売ってもらった。そのためキャンバスの目をこの方向で使う事ができた。


ラブレスのハーフタングのモデルはフィンガーグルーブがあるものが多い様だ。フィンガーグルーブは自分は好みでないが、とりあえずラブレスに倣ってみる事にした。

ラブレスの実物はあまり見た事がないのだが、もうちょっと薄いマイカルタを使っているのかもしれない。今回は21㎜の厚さがあったので、厚みを一杯に使ってみる事にした。ここは自分の好みでボリュームのあるハンドル造形にした。


キリオンが低めなので、ダブルステッチだがやや細身にシースを作る事ができた。

ブルハイドのダブルショルダーは、生きてる時に付いた傷が所々に残っている。あまり気にせず、これも味の一つと思って使っている。きっと生きのいい牛だったのだろうw



 自分としてはやや長めのハンドル形状にしてみたが、フィンガーグルーブは収まりが結構よくて気に入った。

このモデルは通常のものと段取りが違って厄介ではあるが、作ってみるとなかなか面白かった。厚みのあるマイカルタがないと作れないのが難点ではあるけど・・・


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