2024年6月2日日曜日

スタンダードモデル

三本完成。今回は標準的モデルのシリーズ。

先ずは3.5incフィールド&ストリーム。細身で鋭いブレードは汎用性があって好きだ。ケーパー的なブレード形状なので、案外四つ足の狩猟にもいいのかもしれない。


ブレードはRWL34を高温焼き戻しで使った。元厚は3.5㎜あるが、削り抜いて実質2.7㎜のブレード厚になってる。

ハンドルはタンキャンバスマイカルタにエビ茶色のスペーサーを挟んでいる。ヒルトは圧延材のニッケルシルバーに、インチサイズのラブレスボルトと真鍮のソングホールパイプをあえて使っている。


ハンドル前端は絞って、後半はややボリュームを持たせた形状にしている。


シースはなるべく細身にダブルステッチにした。


次は3incセミスキナー。自分では一番よく作ってるモデルかもしれない。


これもRWL34で高温焼き戻しで使った。3.5㎜厚を削り抜いて実質2.6㎜厚としている。


ハンドルはレッドリネンマイカルタ。赤いハンドルなので黒のスペーサーを挟んだ。フィッテイングはF&Sと同じ。




これも前端は絞って後半はボリューム持たせたハンドル形状にした。


トリプルステッチにしたので、大きさの割にやや嵩張った感じになってしまったか・・・?


最後は3.5ncセミスキナー。やや大きめになるが、狩猟以外でも汎用性があって使いやすい。自分は好きなモデルだ。


これもブレードはRWL34を高温焼き戻しで使っている。元厚3.3㎜で背側を削り抜いて2.7㎜厚にしている。


ハンドルはグリーンキャンバスマイカルタを使った。スペーサーはエビ茶色を挟んだ。フィッテイングは上記二本と同じ。似た仕様を作るには、自分の場合は三本程度が効率がよくちょうどいい。それ以上になるとかえって効率悪くなる・・・


これも前端は絞って後半はボリュームを持たせいるが、身幅がある分であまり厚さを感じない。

これもトリプルステッチで作った。シースの長さはF&Sとほぼ同じだが、縫った糸の長さはちょうど1m余計に使った。

今回は久しぶりにスタンダードなモデルを作った。慣れてるせいか、これは作りやすくていいねw

 

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