三本完成。今回は標準的モデルのシリーズ。
先ずは3.5incフィールド&ストリーム。細身で鋭いブレードは汎用性があって好きだ。ケーパー的なブレード形状なので、案外四つ足の狩猟にもいいのかもしれない。
ブレードはRWL34を高温焼き戻しで使った。元厚は3.5㎜あるが、削り抜いて実質2.7㎜のブレード厚になってる。
ハンドルはタンキャンバスマイカルタにエビ茶色のスペーサーを挟んでいる。ヒルトは圧延材のニッケルシルバーに、インチサイズのラブレスボルトと真鍮のソングホールパイプをあえて使っている。
ハンドル前端は絞って、後半はややボリュームを持たせた形状にしている。
シースはなるべく細身にダブルステッチにした。
次は3incセミスキナー。自分では一番よく作ってるモデルかもしれない。
これもRWL34で高温焼き戻しで使った。3.5㎜厚を削り抜いて実質2.6㎜厚としている。
ハンドルはレッドリネンマイカルタ。赤いハンドルなので黒のスペーサーを挟んだ。フィッテイングはF&Sと同じ。
これも前端は絞って後半はボリューム持たせたハンドル形状にした。
トリプルステッチにしたので、大きさの割にやや嵩張った感じになってしまったか・・・?
最後は3.5ncセミスキナー。やや大きめになるが、狩猟以外でも汎用性があって使いやすい。自分は好きなモデルだ。
これもブレードはRWL34を高温焼き戻しで使っている。元厚3.3㎜で背側を削り抜いて2.7㎜厚にしている。
ハンドルはグリーンキャンバスマイカルタを使った。スペーサーはエビ茶色を挟んだ。フィッテイングは上記二本と同じ。似た仕様を作るには、自分の場合は三本程度が効率がよくちょうどいい。それ以上になるとかえって効率悪くなる・・・
これも前端は絞って後半はボリュームを持たせいるが、身幅がある分であまり厚さを感じない。
これもトリプルステッチで作った。シースの長さはF&Sとほぼ同じだが、縫った糸の長さはちょうど1m余計に使った。
今回は久しぶりにスタンダードなモデルを作った。慣れてるせいか、これは作りやすくていいねw
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