
コンテストから戻ってきた。
この前作ったNYSPは、マトリックスアイダに販売をお願していた。有難い事にすぐに売れていた。
Xでコンテストに出したNYSPと比較してみたかったと書き込んだら、御買い上げ頂いたお客様がうちに送ってきてくれた。ありがたや~
コンテストに出したものは謂わば試作みたいなものだったので、製作途中の記事でも書いたが、形状がジェス・ホーンのものとはかなり違いがあった。
横哲さん秘伝のラブレスの本物に近い図面から、ハンドルだけを延長した感じで作った。
これだとフォルダーにした時に、畳んでもブレードが収まりきれない。これは作ってる途中で気がついた。
ハンドルをそのまま延長しただけなので、ハンドル形状がちょっと間延びした印象にもなってしまった。
ブレード形状も大分違う。ジェス・ホーンの方がスエッジが短い。
一本目はブレードのヘアラインは1500番でヒルトは1000番で作った。
二本目は1000番と800番とした。
二本目の方がヘアラインが際立っていい様だ。
やはり細かければいいというものではないんだな。
ハンドル突起の部分は何種類かのグラインドホイールで成形する様だが、ジェス・ホーンもラブレスオリジナルとほぼ同じ作りの様だ。
ラブレスに寄せた形状も面白いかもしれない。ラブレスオリジナルの形状で、ブレードの削りをジェス・ホーンでやってみるのも面白そうだ。そのうちJHファイターシリーズとしてやってみたい。
二本目は少し細い糸で縫ったのだが、もうちょっと細くしてもいいのかもしれない。
ジェス・ホーンオリジナルに倣ったが、やっぱり不思議なシースだw

ジェス・ホーンのNYSPなんて理解してもらえるんだろうかってのが心配であったが、寸評を見る限りでは杞憂であった。
突っ込みどころのフォルダーにしたら畳めないじゃないかという指摘がなくてよかったw
マトリックスアイダで買うと化粧箱に入ってくるんだなw
自分でも直接販売する事はあるが、こういった化粧箱は用意してないので、申し訳ないけど簡単な梱包で勘弁してもらっている。
今までに貰っ楯を引っ張り出してきた。
2006年ぐらいからコンテストに出す様になって、8年前に出したのが最後だった。
久しぶりに出して、大賞を貰えるとは思いもしなかった。
厳密にはラブレススタイルでもないし、近年のコンテスト受賞作と比べれば地味な題材だった。基本的な作りの部分を評価してもらえたと思っている。
審査員の一人にお聞きしたら「画像より実物がよかった」との事で嬉しかった。
JKGには本当に感謝です。
NYSPお借りしたお客様にも感謝です~、ありがとうございます!
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