2020年8月24日月曜日

ブルハイドのダブルショルダー

シース用の革買った。

2年前に買ったのがもうなくなってきたので、今回もマトリックスアイダから買った。

これはブルハイドのダブルショルダーなんだな。

大きさは大体150デシぐらいみたいだ。この一枚で大小合わせて30個ちょっとのシースを作れる。

国産のヌメ革から比べるとデシ換算で倍近い値段だ。半裁は部分的に伸縮の方向性があって使えない部分が多いが、これの場合はそういった部分が少なく歩留まりがいい。結果としてお買い得なんだな。


ブルハイドってのは去勢されてない牡牛の革だそうで、生きのいい暴れん坊だったのだろう。生きてる時に付いた傷があちこちにあって、銀面は所謂レザークラフト用の革の様な上品な美しさはない。
中川さんは革の強度は銀面が7~8割持っていると言ってたが、これの銀面の強さは国産のヌメ革から比べると非常に高い。ポーチタイプのシースを作るには型崩れせずヘタリにくくていい。シースは銀面の強い革を使わなければいけないんだな。
銀面は硬く強いのだが、逆に床面はしなやかさがある。この弾力がポーチタイプには都合がいい。単に硬い革では駄目なんだ。

 実際使ってみるとその良さは分る。

アート的なシースもいいが、道具である事にこだわりたい。
使えば傷は付くし汚れてもくる。
そんな変化も楽しめばいいのさw

4 件のコメント:

  1. 釣り師イカ2020年8月26日 7:49

    何ミリですかな?

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  2. 釣り師イカ2020年8月27日 8:51

    ありがとうございます。何とか生きてますwww

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