高温焼き戻しの方は耐食性が悪い様なので、これは自分で使う事にした。VANAXは耐食性が高い様なので、悪いと言ってもATS34などよりはいいかもしれない。
低温焼き戻しの方は組織観察のエッチングからして、耐食性はとても高い様だ。
VANAXは粉末鋼の中では炭化物がより細かい。研ぎ上げて滑らかな刃付けで楽しめそうだ。
V量が多く耐摩耗性もいいが、案外高番手でも研ぎやすいかもしれない。
フォールディングナイフ的な気軽に使える事を考えて作ってる。このぐらいのサイズのナイフは案外便利だ。
部材がブレードとハンドルとピンしかない、シンプルな構造になっている。
ローコストを目指したモデルなのだが、作る工程は変わらないので、あまり安くもならないのが悩みどころでもあるw
低温焼き戻しのNo.188の方は新しく作ったタレを使ったので、色がちょっと濃くなってる。
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