2026年2月23日月曜日

ドロップとセミスキナー

 

ドロップとセミスキナーが出来た。
突き刺しタングと自分では呼んでいるが、本来はナロータングというのだろうか。
いつもなら鹿角を使っていたが、ちょっと思いついて紫檀で作ってみた。
部材がブレードとハンドルの二つしかない。自分ではTwo Pieceシリーズと呼んでいる。

ブレードはどちらも3.5㎜厚のRWL34を背側を削り抜いて、ドロップは2.7㎜、セミスキナーは2.8㎜程度にしている。どちらも呼びは3.5インチだが、ドロップの方が若干長い。
低温焼き戻しとして、硬さは64近くある。通常の高温焼き戻しと比べると2程度高い。エッジは僅かに厚目にしている。

ハンドルは紫檀をくり抜いてエポキシ接着剤を充填してタングを固定している。
鹿角の場合はエポキシが染み込みやすいので夏場の方が作業性がいいのだが、今回の方法ならば冬場でも作る事が出来る。
ピンによる固定はないが、実用上この構造で十分だ。紫檀は意外と水にも強い。

ややボリュームを持たせたハンドル形状とした。
非常に軽い作りだが、重心は標準的なテーパータングにヒルトとボルトが付いたモデルと同じぐらいで、ヒルト後ろ側辺りだった。

セミスキナーは癖がなくて研ぎやすい。

ドロップはわざと癖の強いブレード形状にしてみた。
やや研ぎにくくなるが、使いこなせれば現場での獲物の解体は捗る。

無駄にゴッツいシースだが、腰に差して使うにはこれぐらいでないといけない。
使い込んでボロくなるのではなく、使い込むほどに味の出るものでありたい。

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